SSブログ

今日のわんこ! 記:ミソドレラ [その他]

職場に遊びに来た方が、盲導犬を連れていました。
茶色のラブラドール・リトリバーです。

盲導犬は背中にハーネスと呼ばれる道具を付けていて、それが使われている時はお仕事中。絶対に邪魔をしてはいけません。
持ち主がハーネスから手を離すと、彼らにとっては「オフ」の状態になります。
この時ばかりは、彼らも普通のワンコになります。

オフの状態になり、おじさんおばさんからチヤホヤ、ナデナデされて、このワンコは上機嫌。
持ち主が話に夢中になって、引き綱さえも手放して「完全オフ」の状態になると、彼は持ち場を離れて、あたりの匂いを熱心にかぎ始めました。
フンフンクンクン鼻息荒く、どんどん進んでいくので、まずいと思った私は、引き綱を持って引き止めました。
盲導犬だとはいえ、中には犬が嫌いな人だっているだろう、と思ったのです。

彼が狙った先は、いつも職場でオヤツを食べている人の席でした。
(やっぱりね!)
椅子の周り、椅子の上、デスクの上、デスクの下、時間をかけてたんねんに嗅ぎまわったあげく、彼は傍らのゴミ箱にスポっと顔を突っ込み、パクッとゴミをくわえてひっぱり出しました。

私は思わず、「ああっ!コレッ!」と大声を出して、サッとゴミを取り上げました。

彼はハッと我に返り、すごすごと持ち主のもとへ。
周り中が大笑いの中、しょぼーんと足元に伏せてしまいました。
みんな、ますます大笑い。
彼はすっかりしょげていましたが、人間たちにとっては楽しいひとときでした。

(念のため書いておきますが、ハーネスが使われずにお仕事をしていない状態であっても、盲導犬に触る時は、必ず「なでても良いですか?」と持ち主の方に聞いて、OKをもらってからにして下さいね。)

タグ:盲導犬
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

PC-Talker7(正しくは7-II)の入れなおし(3) 記:ミソドレラ [パソコン]

完結編。
入れなおし(1)はこちら。
入れなおし(2)はこちら。

再び高知システムさんに電話。
しかしサポート窓口はお話中で、なかなかつながらない。

待っている間、セブンツーのDVDの中身をエクスプローラで見てみた。
すると、奥のほう(フォルダの中のフォルダ)に「64ビット用」と思われるセットアッププログラムがあるのがわかった。
しかしインストール時に自動で起動するのはこれではない。恐らく別のセットアッププログラムがこの64ビット用のプログラムを動かすという二重構造になっているんだろうなーと思った。

ウフフッ、これ実行してインストールしてみようか?
で、試しにやってみたら、普通にインストールは進んだが、終了してパソコン再起動後にPC-Talkerを起動しようとすると、「PC-Talker32ビット用はありません」と出た。
はあ?32ビット用は起動しなくて良いんですけどー。って事で結局失敗。

ここでやっと電話がつながった。
(2)までの状況を説明すると、さっきやってみた「64ビット用のセットアップエグゼから直接インストール」をやってみて欲しい、と言われたので、「それをやってもダメだった」と伝えた。
すると、「ではそのファイルのプロパティを開いて互換性を確認してみて下さい」と言われた。(Windows7のプロパティには、互換性についての項目があるんですね!)
しかし互換性の設定に問題はなかった。

次に指示されたのは、インストール時に自動で起動するセットアップファイルのプロパティの互換性の確認。
あっ! Vistaってなってる!! これだーッ!!
なんとなんと、DVDはVistaに入れるための設定になっていたのだ。
チェックをはずしたところで電話を切って、作業続行。

セットアップのプログラムを実行すると、着々とインストールは進み、終了。
再起動から「PCトーカーセブンを組み込みました」とmisakiが言うまでの長かったこと。やっと、やっとインストールに成功したのだ。

直後は疲れてしまっていて、高知システムのサポートに報告の電話をする気力もなかった。
少し後にかけてみたが、またお話中。
翌日もずっとお話中で、あきらめた。
本当は「そっちのせいだったんだから割引しろ」とか「そっちのせいなんだからsayakaの声をタダでよこせ」とか言いたかったけどね!

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

PC-Talker7の入れなおし(2) 記:ミソドレラ [パソコン]

入れなおし(1)はこちら。
(1)をまとめると、
他者名義のPC-Talker7を入れた。
本人名義のPC-Talker7-2が届いたので、他者名義のPC-Talker7を消して、本人名義のPC-Talker7-2を入れようとしたが、名義が違うからという理由で入れられなかった。
業者から、名義変更用のソフトを送ってもらうことになった。
そのソフトが届くまで、再度、他者名義のPC-Talker7を入れておくことにした。
っていう所まで。

その続き。

高知システムから、他者の名義の記録を消すDVD(前回CDと書いたが、DVDだった)が届いた。
指示通りに、他者名義のPC-Talker7を消し、名義の記録消しのDVDを使い、いよいよ本人名義のPC-Talker7-2を入れようとした。

ところが、ここで予想外のエラーが出た。
「Windows7が見つかりません」
というダイアログが出たのだ。

なにーーーーーーーーー!!
じゃあ今立ち上がっているこれは何だって言うのーーーー?

OKボタンを押すと、インストールは終了(中断)してしまった。
もう一度、名義記録消しのDVDを使い、もう一度、本人名義のPC-Talker7-2を入れようとしたが、また「Windows7が見つかりません」が出てきた。
意味がわからない。
このダイアログにはOKボタンとキャンセルボタンがあったので、何気なく今度はキャンセルを押してみた。
すると、「サポート対象外だがインストールを続行するか?」というダイアログが出てきたではないか。
もっと意味がわからない…。

ご本人と相談して、ダメもとで続行してみよう、ということになったので続行したのだが、まさにダメだった。
インストール終了後、再起動してもPC-Talker7-2は起動しなかった。

さあどうする?!
この項、さらに続く。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

PC-Talker7の入れなおし(1) 記:ミソドレラ [パソコン]

この間書いた「読んでくれない!」のその後のその後。
読んでくれない!
読んでくれない!のその後

ついに「PC-Talker7II(ピーシートーカーセブンツー)」が届いたと連絡がきた。
ご自分でインストール出来る、との事だったので、「良かったですねーこれで読んでくれるようになりますね!」と言ったのだが。

翌日、なんと、「ユーザーだかIDだかが違うので入れられないと出るんです。どうしたら?」とのこと。
ナンダッテー?
ミソドレラ出動。

実は、セブンは「今使っていないから入れていいよ、セブンツーが届いたら返してね、その後使うから。」と言われて、別の人から借りて入れていたのだ。
今回のセブンツーはご本人のもの。
つまり、二つのソフトは持ち主が違っている。
それが、セブンツーを入れられない原因らしい。

プログラムの追加と削除を使って削除したそうなので、もしやと思い、再度セブンをインストール。
改めてスタートメニューから「PC-Talkerの削除」メニューを使って削除し直してみた。
しかしセブンツーを入れようとすると、同じようにハネられて、入れられない。

Tempフォルダの中身を全て削除してみたが、やはり駄目。

ネットで検索して、このような場合はレジストリをいじると良い、とあったので、おっかなびっくり、途中まで書いてあるとおりに進めてみたものの、「アレ?ここに書いてある項目がこのパソコンには無い…。」となって手詰まり。
そもそも、私もその人も「レジストリって何?こわーい」という状態だから仕方が無い。

よし!高知システムに電話だ!

事情を説明すると、「名義が違うものを入れるんですね?ではそのためのCDをお送りします。」と言われてビックリ!
まず別名義のセブンを削除、次にそのCDを使って名義の記録を消し、その後正式な名義のセブンツーを入れて下さい、とのこと。
しかも「○○様から××様への変更ですね?」と聞かれたので、次の名義人が決まっていないともらえないのかも知れない。(未確認です)
ウーン、中古パソコンの場合は面倒くさそうですね。

この項、まだ続く。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

名前を付けて保存の話(2) 記:ミソドレラ [パソコン]

承前。
http://sankoumadeni.blog.so-net.ne.jp/2010-11-17

作成したデータを保存するとき、別にどんな名前を付けようが自由なのだが、それにしてもこの方の付け方は少し変わっていた。
中身とは無関係に、佐藤とか山田といった人名を思いつくままにつけているらしい。

適当につけているので、時間がたつと何がどれだか分からなくなってしまうようだ。
最大の難点は思いつく人名に限りがあるということ。
つまり「アレ、山下っていう名前はもう使ったっけ?」となってしまう。下手をすると上書きしてしまう。

何と付けて良いのか迷ったら、日付にしておくのが無難だと思う。
日付の後に中身を表す言葉を付けても良いだろう。

ところでこの方、なぜ人名をつけているのだろうか?
それはワードのメニュー名のせいだった。
「名前を付けて保存」だから名前を付けたよ!というワケ。面白いですね。

タグ:パソコン
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

名前を付けて保存の話(1) 記:ミソドレラ [パソコン]

少し前の話だが、全盲の方から、
「保存したはずのデータが見当たらないんだよね。ちょっと見てくれる?」
と聞かれて、ちょっとパソコンを見せてもらうことになった。

ワードで作成したデータの場合、通常、保存先はマイドキュメント(最近はドキュメントというんですね)なので、まずその中を見てみた。
田中とか鈴木とか山本とかいうタイトルのデータがたくさん入っている。住所録だろうか。
「見当たらなくなったデータのタイトルは何でしょうか?」
「佐々木。」
マイドキュメントの中に、佐々木というデータは無かった。
デスクトップを見て、Dドライブを見て、最終的にはパソコン内を検索してみたのだが、残念ながら佐々木は無かった。

恐らく何かの拍子に消えてしまったのだろう。
どのように保存したのかを再現してもらったところ、保存時にタブキーで移動しているうちに既存のデータと置き換えてしまった可能性が考えられた。
つまり、文書の中身は佐々木なのに、タイトルだけ佐藤だか中村だかになってしまった、という事だ。

ご本人にその可能性を話した。
中身とタイトルが食い違っているデータがあるかも知れない事、保存をするときは注意深く操作する必要がある事を伝えた。

「じゃあ佐々木は消えてしまったのか。」
「いえ、佐々木さんの住所は残っていて、その代わり誰か他の人の住所が消えてしまったんでしょう。」
「住所?住所じゃないよ。」
「あ、そうですか、失礼しました。人の名前がついていたので住所が書いてあるのかなと思って。」
「いやーこれは日記だよ。」

よくよく聞いてみたら、この方は作成したデータに全て人名を付けている、とのこと。
中身との関連は無いそうだ。
へえー。面白いことするなあ。と私はその時思ったのだった。
(この項続く。)

タグ:パソコン
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

違うことを言うPC(2) 記:ミソドレラ [パソコン]

先日、スクリーンリーダーが見た目と違うことを言う、という話を書いたところ、コメントにて、
「PC-Talkerが『Highway』をアウトバーンと読む」
という話を教えていただきました。

試してみたところ、PC-TalkerXPでもPC-Talker7でも「アウトバーン」と読みました。
読みましたけど、でも、なぜ?
なぜそんな事に?

そして、これでは全盲の方は困りますよね?

あっ、もしこの発言をPC-Talkerで読んでいる方がいたら、上の私の書き込みは「アウトバーンをアウトバーンとよむ」と聞こえてしまう!
英語でハイウェイと書いてもアウトバーンと読まれてしまうというお話なんです!

別ブログの関連記事へのリンクはこちら
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

容量を増やすには(6) 記:ミソドレラ [パソコン]

今日は「いらないデータを移動する」について。
私が移動をお勧めするのは「フォント」や「画像」だ。
ほんのちょっとの量だけど、その、ほんのちょっとでパソコンの動きが変わるかも知れないから。

まずフォント。

フォントのデータは、Windowsというフォルダの中にある。
Windowsフォルダを開くと、とてもたくさんのフォルダがあって探すのが大変なので、fのキーを押せば良い。
(何度もfを押せば必ずFontsフォルダが発見できます)

フォントのフォルダの中には、たくさんのフォントが入っている。
この中から、自分が「知らない」と思う名前のものを移動すれば良い。たくさんあるはずだ。
横文字タイトルのフォントは英数字用だから、使う機会はほとんど無いだろうし、筆書きっぽい文字(行書体)なんかも、普段は使わないよね?
移動するだけで消さないので、もし必要になったら戻せば良い。

明朝とかゴシックとかは残す。
それとMS何々やJUST何々を残しておけば良いだろう。
$マークがついているものと@マークがついているものは、よくわからないのでとりあえず残す。
字引(辞書)のソフトを入れた時に自動的に入ってきているフォントもあるので、気をつけたい。

余談ですが。
最近はめったに見ないけど、以前は「このホームページを見るにはこのフォントを入れてください」とリンクが仕込んであるサイトが結構あった。
ヘタ字やダサ字と呼ばれる独特のフォントを使って、自分のホームページの雰囲気をユニークなものにしよう、という意図だったのだろう。
中にはそれを装ってウイルスをダウンロードさせようというフトドキモノもいたようだが。

これまでの「容量を増やすには」一覧
(1)マイドキュメント(ドキュメント)を別のドライブに置く
(2)ソフトを使う(余談)
(3)デスクトップのアイコンを整理する
(4)ディスククリーンアップを使う
(5)ディスククリーンアップのオプションを使う

タグ:パソコン
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

読んでくれない!のその後 記:ミソドレラ  [パソコン]

この間、「PCトーカーがパソコンに合わなくてmisakiがところどころ読んでくれない話」を書いた。
記事へのリンクはこちら

今日はその後の話。
といっても、パソコンに合わないものを合わせる手段は無い。
修正プログラムが届くのを待つしかない。

私が勧めたのは、購入の仲介をしてくれた業者に連絡をしてみることだ。
ご本人が電話をしてみたところ、うまくすると修正プログラムが少しだけ早く手に入るかも知れない、ということになった、とのこと。
少しだけというのは、11月中旬以降が11月初旬から中旬になるかも、という感じ。

それまでは、ところどころしゃべらないのを我慢して使うことになる。
ワードなんかはちゃんとしゃべってくれるので、普段は支障がないようだ。
私が引き続き少しずつ設定の仕方をレクチャーすることになっているので、その時は私がmisakiのかわりにしゃべることにしよう。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

読んでくれない! 記:ミソドレラ [パソコン]

ここ数日、Windows7とPC-Talker7のセッティングをお手伝いしている。

持ち主は、視力が少しある方。
先にパソコンを買い、後から画面読み上げソフトの手配をされたとの事で、音が無いままの状態で使っていた。
「急がないので」とおっしゃり、私がインストールのお手伝いするのをノンビリ待っていた。

いよいよその日、PC-Talker7をインストールして、再起動。
アレ?音声が出るはずなんだけど、しゃべらない?
「おかしいなー。後でスタートアップを見てみよう」と思いながら、手動でPCトーカーを起動した。

とりあえず、スタートメニューを開いてもらった。
あ、あ、アレッ?今、読まない項目があったような。ところどころ読まなかった気がする。

「やっぱりおかしい」と思いながらも、いくつかの設定を済ませた。
ところが、ウィンドウズアップデートをする段になって、おかしさが決定的になった。
インストール用のリンクボタンを全く読んでくれない。おかしすぎる。

「すみませんすみません、ちょっと待ってください?」

…しばしの間…検索、検索。

わかった、かも。
しかもまずい事がわかったかも!

あのー、○○さん、このパソコンはもしや「64ビット版」ですか?と尋ねてみたが、「わからない」というお答え。
もしやもしやと思いながら確認すると、やはり64ビット版だった。

何と、今回のPC-Talker7は、64ビット版のパソコンには対応していない!
64ビットに対応するのは、ピーシートーカーの7II(セブンツー)から。
セブンツーはついこの間発売されたばかり。で、○○さんのパソコンに入れたのはツーじゃない。
既にセブンのバージョン1を持っている人にセブンツーにするためのDVDが配られるのは、11月中旬から、って、約1か月も先なのー?

いやー参った。
それまでどうするか、只今打ち合わせ中なのです。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。